こんにちは。広報担当の大関です。 オークコーポレーションが運営するミュージアムショップおよび、各美術館・博物館・水族館の見どころなどをご紹介していきます。 *** 1月から復活した全国旅行支援事業が、4月以降も続く見通しになりました。新型コロナの第8波も収束しつつある今、旅の計画を練っている方も多いのではないでしょうか。 「冬の青森を訪ねたいなぁ、でも雪ってどのくらい降っているのかな?」
という方のために、今回は冬の青森県立美術館の様子をご報告します!
こちらは2月上旬の様子です。グリーンシーズンとは打って変わって、冬はこのような雪景色が広がっています。美術館に向かう道が設けられていますが、両脇の雪は1メートル近くはあるでしょうか。美術館まで雪に包まれながら向かうことができます。
こんもりと積もった雪をついつい触りたくなるのでしょう。道の両脇にたくさんの手形やサインが見られるのも微笑ましいです。ご覧の通り圧雪された道ですので、足元はスノーブーツで、旅行カバンはできればキャリーバッグは避けた方が無難です。というのも、私はキャリーバッグだったのですが、ほとんど進まず、結局ずっと手で持って歩きました。青森市内も大きな道は問題ないですが、一本路地を入ると、除雪されていないことが多いです。
大きなお手荷物は、エントランスを入って右手のコインロッカーに預けましょう。この時期、コートに手袋、マフラー、帽子など防寒具も多く、手荷物がかさばりますから、コインロッカーを預けて身軽に館内をお楽しみください。こちらのコインロッカー、一番下のブースは他より少し大きく、キャリーバッグをそのまま転がしながら収納できる仕様になっていて、とっても便利です。
エントランスから左手を見ると奥へと長く通路が伸びており、チケット売場と展示室へと降りるエレベーターが横並びにあります。突き当たりまで直進し、左手のスロープを登ると、ミュージアムショップに到着です(美術館観覧券をお持ちでなくてもご利用いただけます)。
冬の青森の天気は変わりやすく、今回はたまたま青空と雪の眩いばかりの景色をカメラに収めることができましたが、この10分後はいきなり吹雪、といった具合に落ち着きません。実は青森は一年を通して曇天率が高いことでも知られています。
そんな曇りの日でも明るい雰囲気を演出すべく、数年前にリニューアルしたミュージアムショップ。高い天井からは雲のオブジェが揺らめき、壁面には青空と流れる雲が描かれたタイルが貼られています。グリーンシーズンなら大きな窓の外には芝生の庭が広がっており、それがそのまま館内につながっているイメージで、芝生色の絨毯が敷かれています。
ミュージアムショップに大きな窓というのは、普通は商品焼けなどのことを考えると適していないのですが、レイアウトの工夫やこまめな配置換えでそれをカバーし、青森の移り行く空、たゆたう雲の心象も思い出にできる空間になっています。
美術館で素敵な作品に出会ったあとは、ぜひミュージアムショップにもお立ち寄りください。お気に入りのアーティストのグッズを探したり、青森ゆかりのハンドメイド作家さんのかわいい小物を愛でたり、ゆっくりとお過ごしくださいね。
●青森県立美術館ミュージアムショップ
営業時間:9:30-17:00
定休日 :美術館休館日に準じます。
電 話 :017-761-1420
青森県立美術館ホームページ https://www.aomori-museum.jp
ミュージアムショップオフィシャルサイト https://www.facebook.com/aomori.moa.shop
オンラインショップ https://aomori-ms-onlineshop.stores.jp
※オンラインショップは3月下旬〜4月上旬にかけてリニューアルする予定です。ご登録情報などがすべて一旦消去されますので、ご注意ください。
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