こんにちは、広報担当の大関です。
2025年1月9日〜15日までの7日間、新宿住友ビルの三角広場で開催された「生活のたのしみ展」に、青森県立美術館ミュージアムショップのグッズが参加しましたので、ご報告します。

「生活のたのしみ展」とは、コピーライターの糸井重里氏が主催するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞(略称:ほぼ日)」のお買い物イベントです。今回で7回目となり、アパレル、食品、生活雑貨などバラエティに富んだお店が出店しています。

今回、このなかのお店の一つとして、書籍『常設展へ行こう!』に収録されたミュージアムのミュージアムグッズを集めた【全国ミュージアムショップ大集合!のお店】出店の企画にお誘いいただきました。参加館は以下の11館でした。
・東京国立博物館
・東京都現代美術館
・東京国立近代美術館
・横浜美術館
・青森県立美術館
・大原美術館
・富山県立美術館
・ポーラ美術館
・諸橋近代美術館
・原美術館ARC
・群馬県立館林美術館

全国各地の様々な美術館が揃っていて、ミュージアムグッズも個性豊か。
我らが青森県立美術館ミュージアムショップからはオリジナルの手ぬぐいや、あおもり犬貯金箱をはじめとした奈良美智氏グッズ、成田亨氏の怪獣やウルトラマングッズ、シャガールの巨大な舞台背景画《アレコ》のポストカード、津軽に伝わる手仕事「こぎん刺し」のブローチなどを出品。多くのお客様にオリジナルグッズをご覧いただきました。


いろいろな館のミュージアムグッズを見ることで興味が生まれ、次は実際に展示を見に行ってみようかな…というきっかけ作りの空間になれば、という想いで作られたこのお店。もともとのアイディアは糸井氏がお出しになったそうです。
想像以上に賑わっていた店内は、ゆったりとしたミュージアム的な雰囲気はなかったですが、「これ、今度絶対に本物見に行く!」とか、「今日は混んでるから実際に美術館行ったほうがいいね」とか、来館動機が芽生えた瞬間の声を聞くことができました。
また、別のお店で「あおもり犬貯金箱」を大切そうに胸に抱えたまま、お買い物しているお客様も見かけました。

ミュージアムグッズが「生活のたのしみ」になるようになったんだなぁと思うと、これからももっと素敵なグッズを作らねばと、とても励みになり元気の出るイベントでした。ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。
もしもまだ、青森県立美術館にお越しになったことがないようでしたら、2025年の旅はぜひ青森に。ご来館をお待ちしております!
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